作品を見たことがなくてもタイトルは何度も耳にしたという人も多い映画『君の名は。』。2016年公開され、高い評価と凄い興行収入を記録しています。ここではその高い評価の理由や、ラストシーンのネタバレを紹介します。そして『君の名は。』でも超えられない“壁”が・・・。ネタバレ注意です!

 

『君の名は。』評価が高い理由は?

 

出典:diamond.jp

 

ストーリーはもちろん、映像がキレイ、音楽とマッチしていることなど多くの感想があげられます。映像を目で見て音楽を耳で聞く。何倍も楽しめるものになりそうです。

そして監督もコメントしていたように作り手が誰もズルをせず一生懸命だったこと。その事がこの大ヒットする作品を作ったのかもしれません。

また当初、観客は“新海監督のファン”の若者が多かったそうですが、そのストーリーや映像美や音楽の評価が一気にSNSで広がります。今は若者でなくてもスマホを持ちSNSで交流している人が多いですよね。

アニメにも関わらず幅広い年代に人気となったのは現代社会が背景にあったのかもしれません。

話題作であれば配給の東宝自社のシネコンや関係ある映画館で上映されますが、通常は上映されない映画館で編成を組まれました。東宝は当初『君の名は。』はそこまで優先順位が高くはなかったことになります。編成された映画館は独占上映期間がありかなりの興行収入があがったそうですよ。

そしてもう一つ2016年の夏、ジブリ作品や細川守監督作品の公開がなかったのも大きかったのではないかと思います。

 

『君の名は』あらすじ

 

出典:www.kiminona.com

 

1000年ぶりに彗星が訪れる1ヶ月前。田舎町に暮らす女子高校生の宮水三葉と都会で暮らす男子高校生の立花瀧。

ある日、三葉は都会で暮らす男子高校生に、瀧は田舎で女子高校生になって生活する夢をみます。

そして二人は入れ替っていることに気付きますが、不定期に起こる入れ替りに戸惑いながらも楽しんでいました。

しかしそれは途切れます・・・。瀧がかすかな記憶から三葉を探し始めるのでした。

 

『君の名は。』ラストシーンのネタバレ

 

彗星落下から5年が経ち、瀧は大学生4年生になり就職活動を・・・しかしまた一つも内定をもらえていません。ずっと何かを探しているような感覚でしたがそれが何なのか思い出せずにいました。

ある日、一人の女性とすれ違います。しかし何もできずその場を去ります。

それから数日後、電車に乗った瀧は窓から別の電車に乗ったあの日の女性と目が合います。探していたのはこの人だと確信しましたが電車は動き始めました。

次の駅で降り走って女性を探しますが、どこにも見つかりません。瀧が住宅街の階段をおりるとそこに探していた彼女(三葉)が・・・二人はまた目が合いますがまたすれ違い・・・。

しかし瀧が勇気を振り絞り声をかけます。

そして二人はこう尋ねます「君の名は・・・」

 

大ヒットの『君の名は。』でも超えられない壁

 

2016年8月に一般公開した『君の名は。』その興行収入は249億円を超え、邦画歴代ランキングでは見事2位となりました。

しかしここには歴代1位の宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』というがあるそうです。

東宝幹部も認めるこの“壁”。2001年に公開されその興行収入は304億円。テレビで何度も放送されていますが、それでもまた見たくなる本当に名作ですよね!2時間があっという間に過ぎてしまい、不思議な世界にいる気分にさせてくれる作品です。

超えられなかった壁の偉大さを改めて浮き彫りになった形です。